コンフィグレーションの保存・リストア

動作確認バージョン

vThunder Version 6.0.7-P2

ロードバランサー(vThunder ADC)の設定を保存・リストアする方法を説明します。

ロードバランサー(vThunder ADC)のリストア方法には、以下の2パターンがあります。 利用シーンに応じて適切な方法を選択してください。

  1. 作成済みのロードバランサー(vThunder ADC)へCLIからコンフィグレーションを投入する方法

  2. ロードバランサー(vThunder ADC)の新規作成時に[初期設定]タブからコンフィグレーションを投入する方法

警告

  • ロードバランサー(vThunder ADC)では、コンフィグレーションの変更が即時running-configへ反映される仕様です。

  • ロードバランサー(vThunder ADC)は再起動時startup-configを読み込んで起動します。もし再起動前後で同じ動作としたい場合、running-configをstartup-configへ保存してください。

  • 以下の手順では、running-configをstartup-configへ保存する方法を説明しています。必要に応じて実施してください。

コンフィグレーションを保存する方法

以下のコマンドを実行して、現在のrunning-configの設定をstartup-configへ保存します。
実行した結果、[OK]と表示された場合、正常に保存が完了しています。

CLIにて入力するコマンド

vThunder-Active(config)#write memory
Building configuration...
Write configuration to default primary startup-config
[OK]

コンフィグレーションをリストアするための準備

(a)作成済みのロードバランサー(vThunder ADC)へCLIからコンフィグレーションを投入する場合

1.以下のコマンドを実行して、現在のrunning-configの設定をコピーします。

CLIにて入力するコマンド

vThunder-Active#show running-config
2.前項で取得したコンフィグレーションに対して、必要に応じて修正してください。
リストア前に、事業者が設定したコンフィグレーションを誤って削除しないでください。該当の設定を除外するか、リストア先のロードバランサー(vThunder ADC)に合わせて変更してください。

注釈

  • コンフィグレーションファイルの修正・削除を禁止している理由については、詳細情報の 制約事項 を参照してください。

  • ロードバランサー(vThunder ADC)作成時に事業者にて設定しているコンフィグレーションは 事業者が設定するコンフィグレーションの説明 を参照してください。


(b)ロードバランサー(vThunder ADC)の新規作成時に[初期設定]タブからコンフィグレーションを投入する場合

1.以下のコマンドを実行して、現在のコンフィグレーションをa10-json形式で取得します。

CLIにて入力するコマンド

vThunder-Active#show json-config
2.前項で取得したコンフィグレーションに対して、必要に応じて修正をしてください。
[初期設定]タブからコンフィグレーションを投入する場合、事業者が設定したコンフィグレーションが含まれていても問題ありません。新たに作成されたインスタンス用の設定に自動的に上書きされます。

注釈

[初期設定]タブから投入するコンフィグレーションについての詳細は ロードバランサーインスタンスの申込方法 を参照してください。


コンフィグレーションをリストアする

(a)作成済みのロードバランサー(vThunder ADC)へCLIからコンフィグレーションを投入する場合

ロードバランサー(vThunder ADC)へSSHでログイン後、事前に準備したコンフィグレーションを投入します。
実行したコマンドが正常にロードバランサー(vThunder ADC)へ適用されていることを確認してください。

注釈

  • リストア前と後で期待する設定が入っているかコンフィグレーションの差分を確認することを推奨します。

  • CLIコマンド「write memory」を実行前であればコンフィグレーションはstartup-configへ保存されていないため、再起動により設定されたコンフィグレーションはリストア前の状態に戻ります。

  • エラーが発生した場合、 事業者が設定するコンフィグレーションの説明 にて定義しています<事業者が設定しており、削除を禁止しているコンフィグレーション一覧>に該当している場合があるため確認してください。


(b)[初期設定]タブからコンフィグレーションを投入する場合

ロードバランサー(vThunder ADC)の新規作成時に[初期設定]タブからコンフィグレーションを投入できます。
[初期設定]タブで投入するコンフィグレーションは、a10-jsonフォーマットで入力してください。
詳細は、 ロードバランサーインスタンスの申込方法 を参照してください。