ロードバランサーインスタンスの操作方法

ここでは、ロードバランサー(vThunder ADC)のコンソール上で実行可能なロードバランサーインスタンスの操作項目の概要を説明します。
インスタンスに対して下図のように実施したい操作をプルダウンメニューから選択できます。
ロードバランサーインスタンスリスト

ロードバランサーの編集

ロードバランサーとロードバランサーインターフェイスの名前や説明を編集できます。

ロードバランサーインターフェイスの編集

ロードバランサーの接続先ロジカルネットワークや固定IPアドレスを編集できます。

許可されたアドレスペアの設定

ロードバランサーのインターフェイスに割り当てる許可されたアドレスのペアを編集できます。

パスワードのリセット

ロードバランサーにアクセスする際に使用するアカウント(user-admin)のパスワードをリセットします。

ロードバランサーの起動

ロードバランサーインスタンスを起動できます。

ロードバランサーの停止

ロードバランサーインスタンスを停止できます。

ロードバランサーの再起動

ロードバランサーインスタンスを再起動できます。

ロードバランサーの再配置

ロードバランサーインスタンスを再配置できます。

ロードバランサーの削除

ロードバランサーインスタンスを削除できます。

注釈

  • ロードバランサーの起動、再起動、再配置は通常10分程度で完了しますが、状況により20分程度かかる場合があります。本時間を踏まえた工程見積もりをお願いします。

  • ロードバランサー(vThunder ADC)はコンフィグレーションの変更が即時running-configへ反映される仕様です。また再起動時にはstartup-configを読み込みます。再起動時に同じ動作とする場合、running-configをstartup-configへ保存が必要です。(参考: コンフィグレーションの保存・リストア

  • ロードバランサーの再配置を実施すると、ロードバランサーインスタンスが再起動します。必要に応じて実施前にコンフィグレーションを保存してください。

  • ロードバランサーの停止やロジカルネットワーク切断実施後、課金は継続されるため注意してください。課金を停止したい場合は、ロードバランサーの削除を実施ください。

  • パスワードリセット実行後、生成されるアカウント(user-admin)のパスワードポリシーは「英大文字」「英小文字」「数字」それぞれを必ず1文字以上含む12桁の英数字になります。

  • お客様側でアカウント(user-admin)のパスワードを任意の値へ変更することはできません。詳細は、制約事項 のアカウント関連を参照ください。


以下からロードバランサーの編集、ロードバランサーインターフェイスの編集、許可されたアドレスペアの編集について説明します。


ロードバランサーの編集

編集したいロードバランサーの編集画面を開き、ロードバランサーの名前と説明を指定します。

ロードバランサーメタデータ編集

名前

ロードバランサーの名前を指定します。

説明

ロードバランサーの説明を指定します。

タグ

ロードバランサーのタグ情報を指定します。

ロードバランサーインターフェイスの編集

編集したい[インターフェイス]タブを開き、「このインターフェイスを編集する」にチェックを入れ、接続先ロジカルネットワークと固定IPアドレスを指定します。

ロードバランサーインターフェイス編集(インターフェイス)

このインターフェイスを編集する

編集する場合チェックを入れます。

ロジカルネットワーク

接続先ロジカルネットワークを指定します。

固定IPアドレス

インターフェイスに割り当てる固定IPアドレスを指定します。

注釈

1.設定時の仕様
  • インターフェイスの接続および切断を実施すると、ロードバランサーインスタンスが再起動します。必要に応じて実施前にコンフィグレーションを保存してください。詳細は、制約事項 のインターフェイス関連を参照ください。

  • ロジカルネットワーク及びIPアドレスの編集は、15〜20分程度で完了します。本時間を踏まえた工程見積もりをお願いします。

  • 該当のインターフェイスを編集する場合、「このインターフェイスを編集する」に必ずチェックを入れてください。チェックを入れない場合、編集は反映されません。

  • コンソール/APIのインターフェイス「1〜7」は、vThunder ADCのCLI/GUI/APIのInterface「Ethernet 1-7」に対応しております。

  • ロードバランサーインターフェイス編集時は、固定IPアドレスを必ず入力してください。

  • 本編集時に指定する固定IPアドレスは、ロードバランサー(vThunder ADC)作成時と異なりvThunder ADCへの設定は行われません。よって、当該手順に加えて、vThunder ADCの機器側でもIPアドレスの設定してください。

2. トラブルシューティング
  • すでに同一のロジカルネットワークに繋がっている場合やロジカルネットワークのネットワークアドレスが重複している場合は、編集実行後エラーとなります。

  • インターフェイスの編集完了後、オペレーションのwarningに異常がある旨が表示された場合は、vThunder ADCの起動が完了していない、あるいはconfig変更(インターフェイスの有効化/無効化)が実施できていない可能性がございます。お客さまにて、vThunder ADCの停止/起動やconfig変更を実施ください。時間を空けて再度操作された際に、なおwarningが表示される場合は、チケットでお問い合わせください。

許可されたアドレスペアの編集

編集したい[インターフェイス]タブの許可されたアドレスペアの更新画面にて、以下のパラメータを指定の上、「許可されたアドレスペアの編集」をクリックしてください。

許可されたアドレスペア編集(インターフェイス)

IPアドレス

インターフェイスに割り当てる許可されたアドレスのペアのIPアドレスを指定できます。

MACアドレス

インターフェイスに割り当てる許可されたアドレスのペアのMACアドレスを指定できます。なお、MACアドレスはコロン(:)区切りで入力してください。

注釈

  • 許可されたアドレスペアの1インターフェイスあたりの上限数は1です。

  • VRRP-A設定を実施する場合、VRRP-Aを構成するそれぞれのロードバランサー(vThunder ADC)に対して行う必要があります。

  • 実際にVRRP-Aを用いた通信を行うためには、本設定に加えて、vThunder ADCのCLI/GUI/APIにてVRRP-A設定を行う必要があります。


ロードバランサーの情報参照

1.ロードバランサー(vThunder ADC)の一覧画面から、詳細を確認するロードバランサー(vThunder ADC)のリソース名をクリックします。

ロードバランサーインスタンス_詳細1

2.ロードバランサー(vThunder ADC)の詳細画面が表示されます。確認できる情報は下記の通りです。

ロードバランサーインスタンス_詳細2

項目

内容

名前

ロードバランサー(vThunder ADC)の名前を参照できます。

ID

ロードバランサー(vThunder ADC)のIDを参照できます。

説明

ロードバランサー(vThunder ADC)の説明を参照できます。

タグ

ロードバランサー(vThunder ADC)のタグ情報を参照できます。

プラン

ロードバランサー(vThunder ADC)のプランを参照できます。

アプライアンス種別

ロードバランサー(vThunder ADC)のアプライアンス種別を参照できます。

テナントID

ロードバランサー(vThunder ADC)が所属するテナントIDを参照できます。

ゾーン/グループ

ロードバランサー(vThunder ADC)が収容されているゾーン/グループを参照できます。

モニタリングステータス (OS Monitoring Status)

ロードバランサー(vThunder ADC)からSNMP sysUptimeを取得した返り値から、SNMPによるモニタリングの正常性の判定結果を参照できます。

ログインステータス (OS Login Status)

ロードバランサー(vThunder ADC)に対しrest API経由でログイン処理の実施可否を判定した結果を参照できます。

仮想サーバーステータス (VM Status)

ロードバランサー(vThunder ADC)が起動しているサーバーインスタンスのステータスを参照できます。

再配置

ロードバランサー(vThunder ADC)に対して再配置が必要か参照できます。

オペレーション

ロードバランサー(vThunder ADC)に対し実施した操作のステータスを参照できます。


インターフェイス

インターフェース[1-7]は、ロードバランサー(vThunder ADC)インターフェイスの設定及び編集にて操作する際の[インターフェイス]タブ番号と紐づきます。

ロードバランサーインスタンス_詳細3

参照可能な情報

詳細

名前

(設定している場合) ロードバランサー(vThunder ADC)のインターフェイスの名前を参照できます。

説明

(設定している場合) ロードバランサー(vThunder ADC)のインターフェイスの説明を参照できます。

タグ

(設定している場合) ロードバランサー(vThunder ADC)のインターフェイスのタグ情報を参照できます。

ネットワークID

ロードバランサー(vThunder ADC)のインターフェイスが接続しているロジカルネットワークのIDを参照できます。

更新可能

ロードバランサー(vThunder ADC)のインターフェイス設定を更新可能かステータスを参照できます。
・はい:更新可能
・いいえ:更新不可(テナント間接続時に表示)

Fixed IP

ロードバランサー(vThunder ADC)のインターフェイスとして設定しているIPアドレス及びロジカルネットワークのサブネットIDを参照できます。


許可されたアドレスペア

インターフェース[1-7]は、ロードバランサー(vThunder ADC)インターフェイスの設定及び編集にて操作する際の[インターフェイス]タブ番号と紐づきます。

ロードバランサーインスタンス_詳細4

参照可能な情報

詳細

IP アドレス

ロードバランサー(vThunder ADC)の該当のインターフェイスで通信許可しているアドレスのペア(IPアドレス)を参照できます。

MAC アドレス

ロードバランサー(vThunder ADC)の該当のインターフェイスで通信許可しているアドレスのペア(MACアドレス)を参照できます。