事業者が設定するコンフィグレーションの説明

動作確認バージョン

vThunder Version 6.0.7-P2

ここでは、ロードバランサー(vThunder ADC) メニュー提供のために事業者が設定する各種コンフィグレーションとその内容を説明します。
詳細情報の 制約事項 に記載のとおり、サービス提供に必要となるものであるため、改ざんや消去した場合サービスを停止する可能性があるため、留意してください。
<ロードバランサー(vThunder ADC) 作成時に事業者が設定したコンフィグレーション>
※以下は、「show running-config」から抜粋しています。
system promiscuous-mode
!
timezone UTC
!
interface ethernet 1
 enable
 ip address X.X.X.X X.X.X.X
!
!
enable-management service ssh
 ethernet 1
!
slb common
 ssl-module software-tls13
!
slb resource-usage http-template-count 4096
slb resource-usage real-port-count 8192
slb resource-usage real-server-count 8192
slb resource-usage virtual-server-count 128
!
snmp-server SNMPv1-v2c user provider
 community read encrypted ****************
!
snmp-server enable service
!

以下から設定内容について説明します。

<事業者が設定しており、変更を禁止しているコンフィグレーション一覧>

コンフィグレーション

詳細情報 制約事項 掲載箇所

掲載内容

snmp-server SNMPv1-v2c user provider
community read encrypted ************
snmp-server enable service

管理通信関連

モニタリングサービス提供のためのsnmpによるメトリクス取得

なお、以下の設定は<show runnning-config>にてお客様側で参照できませんが、事業者側で設定しており、削除を禁止しているコンフィグレーションです。

コンフィグレーション

詳細情報 制約事項 掲載箇所

掲載内容

アカウント[admin]、[provider-*]

アカウント関連

[admin][provider-*]アカウントは事業者用のアカウントのため、お客様にて編集、パスワードリセット、削除等を実施しないでください。前述の行為が確認された場合、当社にてサービス停止などの対応をします。

アカウント [user-admin]

アカウント関連

[user-admin]アカウントはお客様にて編集、削除等はできません。

interface management 関連

管理通信関連

事業者が必要だと判断した場合、トラブルシューティング等のためログインして調査を実施するための設定です。

rba ***

アカウント関連

事業者側で定めたお客様のアカウントの権限に係る設定です。お客様側で変更はできません。

ntp ***

提供方式

事業者側で時刻同期設定を行っております。お客様側で変更はできません。

glm ***

ライセンス

ライセンスに係る設定変更や参照はお客様側で実施できません。

interface ethernet * disable

インターフェイス関連

ロジカルネットワークに接続されていないインターフェイスは無効化されています。無効化の解除を実施しないでください。


以下の設定は事業者側で事前に設定していますが、お客様側で変更できる設定です。

<事業者が設定しているが、お客様の設計に合わせて変更可能なコンフィグレーション一覧>

コンフィグレーション

詳細情報 制約事項 掲載箇所

掲載内容

system promiscuous-mode

冗長化(VRRP-A)関連

事業者側で冗長化(VRRP-A)利用を想定して事前に設定しています。冗長化(VRRP-A)利用時、仮想IPアドレスやVirtual ServerにてVRRP-Aの仮想MACを用いてARP応答できるようにするための設定です。冗長化(VRRP-A)を利用する際は変更はしないでください。(変更された場合のVRRP-A障害はサポート外です。)

timezone UTC

事業者側でタイムゾーンをUTC(協定世界時)へ設定しています。作成後はお客様の設計に合わせて変更してください。

interface ethernet 1
enable
ip address X.X.X.X X.X.X.X

アドレス/ルーティング関連

ロードバランサー(vThunder ADC)作成時に指定したIPアドレスがvThunder ADCのポータル/API/CLIへのアクセスポイントとなります。お客様の初期構築時のアクセス用に有効化しています。作成後はお客様の設計に合わせて変更してください。

enable-management service ssh
ethernet 1

アドレス/ルーティング関連

ロードバランサー(vThunder ADC)作成後、お客様の初期構築時のアクセス用にSSH接続を"ethernet 1"にて開放しています。作成後はお客様の設計に合わせて変更してください。

slb common
ssl-module software-tls13

事業者側でTLS1.3を利用できるように設定しています。お客様側で変更は可能ですが、削除しますとTLS1.3が使用できなくなるため、留意してください。

slb resource-usage http-template-count 4096

参考性能情報

事業者側でhttpテンプレートの最大作成可能数を4,096個に設定しています。

slb resource-usage real-port-count 8192

参考性能情報

事業者側でリアルサーバーのポート設定(IPアドレスとポートの組み合わせ)の最大登録可能数を8,192個に設定しています。

slb resource-usage real-server-count 8192

参考性能情報

事業者側でリアルサーバーのIPアドレス設定(サーバーのIPアドレス)の最大登録可能数を8,192個に設定しています。

slb resource-usage virtual-server-count 128

参考性能情報

事業者側でVirtual Serverの最大登録可能数を128個に設定しています。

注釈

  • その他作成時に存在する製品の初期コンフィグレーションについては、お客様の設計に合わせて変更・削除可能です。